〈エリアと概要〉
春先の泊沖~小田野沢沖の水深70~80mラインでは、ボトム~中層で海サクラマスがメインターゲット。また、秋口はカタクチイワシを追って戻りのイナダ、ワラサ級で楽しめる。
トップシーズンでは、ショアからのキャスティングでも入掛かりになることも。
泊沖から北は水深が急に深くなる断崖絶壁、また潮が早い時の為に180gまでの重めのジグも用意。その他外道で、カンパチ、ソウダガツオ、クロマグロの若魚。
〈ターゲット&サイズ〉
海サクラマスのアベレージは、2~3kgがメイン。中には4kgクラスも数本。
イナダ、ワラサは、40~50cm前後がアベレージだが、大きな群れに当たれば60~70 cmクラスの4kgクラスまで
〈シーズン〉
海サクラマスは、2月中旬から4月中旬。
イナダ、ワラサは、9月中旬から11月中旬。
〈有効なジグセレクト〉
海サクラマスは、80~120gの細身のシルエットでピンク、ブルー系を中心に。
イナダ、ワラサは、100~160gで特にブルーホロやシルバーの実績が高い。
ネイチャーボーイズの鉄ジグスイムライダー、スミスのマサムネ、ランブルベイトのフラットハオリ、シャウトステイなど。
〈テクニック&アドバイス〉
海サクラマスは、ワンピッチショートジャーク。スローピッチでテンポ良く、糸ふけに注意しながらカーブスライドを少し長くとるイメージで。潮が緩み始めのベイトが集まった時が好釣果。
4000番PE1.5号のライトタックルでも楽しめる。
イナダ、ワラサは、イワシがベイトの時はスロー&ミドルジャークで、コウナゴがベイトの時はハイスピードショート&ロングジャークが効果的。
50m以内がヒットゾーンなのでビギナーにもオススメ。
また、ボトムで周年アイナメ、ソイの大型、また春先にはマダラ(2月~5月中旬)も狙えるのでも根魚も拾いながら、中層の回遊魚までをターゲットに。
〈タックル〉
1、 ロッド:6f前後のスピニングジギングロッド、5~6fのベイトジギングロッド
2、 リール:スピニングはシマノ6000番、ダイワ4500番クラス
ベイトリールは、シマノ1000~2000、ダイワ20、ミリオネア200など
以下スピニング、ベイト共通
3、 ライン:PE1.5号~3号
4、 リーダー:ナイロン40~80LB
5、 ジグWt:80~160g